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新型コロナウイルス対策はこれだ!(2)運転免許センターは大丈夫? [新型コロナウイルス]

2020.02.20

昨日からのニュースでは「市中感染」という単語が使われ始めた。
これの意味するところは、はっきり言うと「感染源不明」ということだ。
つまり、もう手に負えない状態になっているということに他ならない。
国は最悪状態のフェーズに突入した対策をとる時なのにまだ動かない!
例え話の「茹で蛙」と同じだ。どう言う意味かはgoogle検索して欲しい。

今日、運転免許センターへ免許更新に出かけた。
到着した時はすでに大変な数の人が視力検査のために行列。
しかも、免許更新に来た人の多くがマスク着用していた。僕もマスク着用して列に並んだ。
もちろん、係員や案内係もマスクをしていた。

しかし、視力検査ブースの入口には本人確認のためにマスクを取って下さいの掲示。
これは信じられない指示だ!
この危機状態にある時に公共機関がこのようなルーズな対応をしている。
視力検査の計測機と人間との距離は10cm程度なので、もしもここで感染者が顔をモニター計測機に近づけて検査を受けたら他の人は感染することは確実な環境だ。
運転免許センターは多くの人が集まる非常に危険な場所であることの意識が全くないのだ。
日本はこういう危機意識が欠如しているのだ!

どうすればこれ以上の感染を抑えることが出来るかの総合判断と見通しと決断をつけられない国民なのだ。ここを海外から批判されている!
これでいいのだろうか?

なぜ僕がその様に言うのかは僕自身の体験があるからだ。
それは、2011年の東北大震災で福島の原発がメルトダウンして放射能が拡散してしまった。
僕はこの時の状況をよく覚えている。
2011年3月11日14 時46分18秒、マグニチュード9.0の地震が発生した。
そして福島の原発はどうなったのかの報道が一斉に始まった。
当局は大丈夫、大丈夫と言い続けて実際の状況を隠していた。

一方、僕は地震発生直後からCNNのニュースを見ていたら、早々と「メルトダウンが発生した」と報じていた!この報道に驚いた。
さらにCNNは日本在住のアメリカ人に100km以遠に避難するように呼びかけていた。
僕は翌日の夜中に車で京都に避難して京都で1週間ホテル生活をした。
結局、数年経過して当局はメルトダウンしていたことを認めた。

このように日本は危機が直前に迫るまで何の対策も立てることが出来ない体質なのだ。
それと同じ状況が今回の新型ウイルス対策に現れていると思う。

僕は使い捨ての手袋着用した方がよいと昨日書いたが、今日の朝のNHK NEWSでは手袋は「ある程度効果がある」というレベルだった。
専門家の見解では手袋で顔や口を触ると意味がないからだと言っていた。
しかし、その専門家の「手袋」と言う意味は使い捨てのビニールのことではなく普段遣いの手袋のことだろう。
使い捨てのビニール手袋なら本人の意識は普段の手袋とは異なるので顔や口に触れることはない。
詰めが甘い解説と言わざるを得ない。

大本営発表の知らせを待つことなく自分で判断して行動する時だ!

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