花の写真撮影にアプリが便利! [旅]
2020.03.018
春は草花の写真撮影が楽しくなります。
桜満開ももう直ぐです!
コロナウイルス感染に注意して撮影を楽しみましょう!
そこで僕なりの花撮影の方法を紹介します。
僕には大変難しい質問を頂きました!
SONYのFE 20mm F1.8 Gの性能テストをするために撮った写真が画像1です。
2本のチューリップにピントが合うように撮影するにはどうすれば良いか?という質問を貰いました。
これは写真用語では被写界深度と過焦点距離の問題ですね。
しっかり計算式があるのですが計算が面倒であまりしません。
その代わりアプリ「SetMyCamera」を使っています。
是非使うことをお勧めします。iPhoneで使えます。
今回はレンズ性能を確かめるためにカメラ任せで撮りました。(^-^)
状況:
手前のチューリップまでの距離 28cm
奥のチューリップまでの距離 38cm
20mm f1.8 iso100に設定し、手前のチューリップにオートフォーカスでピントを合わせました。
するとこのようにボケが出ました。
このボケ味が気に入りました!
しかし、奥のチューリップにも焦点が合うようにすると余計な景色が写るので避けました。
奥のチューリップにも焦点が合うようにするには手前のチューリップにピントを合わせたままf値を1.8から2,2,8,4,5,6.8などと絞って行きながら奥のチュールップにピントが合う場所をファインダーを覗きながら探せばいいと思いますが、僕の見た目ではf8が最適と判断しました。
しかし、結果はまだピントが合っていませんでした。
解決策
1.マニュアルモードにする
2. アプリ「SetMyCamera」を利用してマニュアルで撮影することです!
画像3で説明します。
20mm f/11 30cmと表示されています。これが設定値です。
上段の数値を見てください。
24.37cm 近焦点
30cm 焦点
39.01cm 遠焦点 と記載されています。
この数値の意味は、焦点距離30cmに設定すると手前24.37cmから奥39.01cmまでがピントが合うという意味です。
この範囲は2本のチューリップの距離に適用できます。
ピントが合う距離はわずか14.64cm(被写界深度)という意味になります。
結論
2本のチューリップにピントが合うようにするには、20mmレンズでf11に設定し、焦点距離を30cmすればよい。
画像1
画像2
画像3
ケース2
富士山を背景に記念写真を撮りたいい場合
人物と富士山にピントが合った写真を撮りたいですよね。
そんな場合はどうするか?
35mmレンズでf8で撮りたい場合
1. カメラから人物までの距離を測る
3mだとする
2. アプリ「SetMyCamera」で35mm f8.0を選択し、近焦点の値が3m以下になるように距離ダイヤルを回す。6mにすると近焦点が2.77mになり遠焦点が「無限」と表示される (画像4)
この意味は2.77mから無限大までピントが合うということ
このデータから焦点距離を6mに設定すると人物と富士山ともにピントが合うことが分かる。
画像4
この手法はあらゆる被写体撮影に使えますので参考にして下さい。
春は草花の写真撮影が楽しくなります。
桜満開ももう直ぐです!
コロナウイルス感染に注意して撮影を楽しみましょう!
そこで僕なりの花撮影の方法を紹介します。
僕には大変難しい質問を頂きました!
SONYのFE 20mm F1.8 Gの性能テストをするために撮った写真が画像1です。
2本のチューリップにピントが合うように撮影するにはどうすれば良いか?という質問を貰いました。
これは写真用語では被写界深度と過焦点距離の問題ですね。
しっかり計算式があるのですが計算が面倒であまりしません。
その代わりアプリ「SetMyCamera」を使っています。
是非使うことをお勧めします。iPhoneで使えます。
今回はレンズ性能を確かめるためにカメラ任せで撮りました。(^-^)
状況:
手前のチューリップまでの距離 28cm
奥のチューリップまでの距離 38cm
20mm f1.8 iso100に設定し、手前のチューリップにオートフォーカスでピントを合わせました。
するとこのようにボケが出ました。
このボケ味が気に入りました!
しかし、奥のチューリップにも焦点が合うようにすると余計な景色が写るので避けました。
奥のチューリップにも焦点が合うようにするには手前のチューリップにピントを合わせたままf値を1.8から2,2,8,4,5,6.8などと絞って行きながら奥のチュールップにピントが合う場所をファインダーを覗きながら探せばいいと思いますが、僕の見た目ではf8が最適と判断しました。
しかし、結果はまだピントが合っていませんでした。
解決策
1.マニュアルモードにする
2. アプリ「SetMyCamera」を利用してマニュアルで撮影することです!
画像3で説明します。
20mm f/11 30cmと表示されています。これが設定値です。
上段の数値を見てください。
24.37cm 近焦点
30cm 焦点
39.01cm 遠焦点 と記載されています。
この数値の意味は、焦点距離30cmに設定すると手前24.37cmから奥39.01cmまでがピントが合うという意味です。
この範囲は2本のチューリップの距離に適用できます。
ピントが合う距離はわずか14.64cm(被写界深度)という意味になります。
結論
2本のチューリップにピントが合うようにするには、20mmレンズでf11に設定し、焦点距離を30cmすればよい。
画像1
画像2
画像3
ケース2
富士山を背景に記念写真を撮りたいい場合
人物と富士山にピントが合った写真を撮りたいですよね。
そんな場合はどうするか?
35mmレンズでf8で撮りたい場合
1. カメラから人物までの距離を測る
3mだとする
2. アプリ「SetMyCamera」で35mm f8.0を選択し、近焦点の値が3m以下になるように距離ダイヤルを回す。6mにすると近焦点が2.77mになり遠焦点が「無限」と表示される (画像4)
この意味は2.77mから無限大までピントが合うということ
このデータから焦点距離を6mに設定すると人物と富士山ともにピントが合うことが分かる。
画像4
この手法はあらゆる被写体撮影に使えますので参考にして下さい。
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