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BIEI(1) 撮影マナー [旅]

2014.08.22
やはり美瑛は日本を代表する絶景だ!
今回は写真家ケント白石氏の代表作「青い池」をぜひ見てみたいというのが動機となった。

残念ながら天気は雨それも大雨で絶景にはほど遠かったが旅の最終日にやっと明るい曇り空。
青い池に早朝に出かけてみた。
さすがに誰もいなかったが、15分ほどもすると人影が増えてきた。

ケント白石氏がこの青い池を紹介したのがきっかけで今や世界中の観光客が訪れてくるらしい。
特に東南アジア系観光客の数はもの凄いものがある。
彼らにとってはおそらく四季彩の丘と並ぶ絶景スポットなのだろう。

白石氏はこの青い池を撮影するカメラマンにマナー違反しないように強く訴えている。
青い池を取り囲む遊歩道はとても狭く三脚など立てれば他人に迷惑になることは明らかだ。
僕は現地を訪れて初めてその理由が分かった。
三脚使用での撮影は絶対に行ってはいけない!

そうは言うものの早朝の時間に三脚なしで撮影が可能なのかどうか僕は検証してみた。
僕の腕ではシャッタースピード1/30以下では絶対にぶれてダメだ。
しかし、青い池の周辺には所々の撮影スポットに柵が立てられておりこの柵を利用すればブレは防げると白石氏は力説されている。
おそらくこの柵はカメラマンのために設置されたのではないかと思う。
次の写真は棚を利用して撮った。
撮影時間は午前6時過ぎ。
bluepond1_blog.jpg

カメラ:SONON f16.0 1/6 ISO100 115mm@70-200mm
SONONは僕の付けた名前だ。
つまりカメラ本体がSONY α7RでレンズはCANON EFレンズでSONYのSOとCANONのNON(^-^)

次の写真の撮影時間は午前9時過ぎ。もう完全に明るい時間帯だ。
bluepond2_blog.jpg

カメラ:SONON f14.0 1/30 ISO100 105mm@24-105mm

僕のようなレベルでさえ三脚なしで撮れる。
美瑛を訪れて他にも地元の方はカメラマンに対して厳しい目で見ておられることが実感できた。

5,6年前に訪れた時には畑のまわりにロープや立ち入り禁止の看板はそれほどなかったように思うが、今やいたるところにロープで囲っている畑の多いこと!
われわれ観光客は絶景に目を奪われ、ついつい畑に立ち入って撮影するのだろう。
これら絶景ポイントには親切に車を停めるスペースを設けてあるのでここに停車するのがドライバーのマナーだろう。

次は今回僕が体験したこと。
あるアイスクリームが食べられる店で食べていると、店員が大声で「そこに車を停めないで下さい!」と叫び声。
見ると小高い位置にあるアイスクリーム店から見下ろすと入口があるのだが、その入口に車を停めて写真を撮っている。
そこに停めれば車は店に入ってくることが出来ない。それこそ営業妨害だ。
2,3分の間に2台目撃した。
店員はもうあきれ顔とまたかーと大きなため息。
BIEIを大切にしよう!

日本最高の風景、ここは世界に通用するLANDSCAPEに間違いない!











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