SONY 8K液晶テレビとLGの有機ELテレビ

2020.02.08

SONYが遂に8K液晶テレビを発表した！
早速、SONY 銀座へ見に出かけてきた。
いいよいよ本格的な8K時代が到来したことになる。
このテレビは85型で価格は¥2,000,000。
許可を得て動画を撮ったがこのコラムには間に合わなかった。

感想は？
僕は感動するかと思っていたがそれほどでもなかった。
有機EL4Kと比べてダイナミックレンジが狭いと感じた。
感動したのはa7R4の高解像画像を100%表現できるようになったことだ。
8Kは7680万pixel x 4320万pixel画像だ。
次の画像が写し出されていた。

僕のa7R4で撮った画像で言うと、ARWのいわゆるRAW画像の画素数は6240万 X 4160万なので4Kテレビでも表現できなかった画素数の画像をやっと100%見ることが出来るようになったのだ。
いずれは8Kテレビを購入するだろうとは思うが現時点ではまだ高すぎて手が出ない。

このあと日本橋三越新館に昨日オープンしたKADENを見学した。BICカメラがデパート内に開業した。見事な発想転換だ。
しかし、僕の感想は中途半端な床面積であるにかかわらず商品を置きすぎていること。家電量販店の中途半端な延長という感想を持った。
その中で目についた展示はLGの有機EL8Kテレビ 88型だ。価格は¥359万円。

SONYの８Kと比べると断然こちらの方が画質は優っている！その理由は有機ELテレビだからだ。
なぜSONYは最初から有機EL８Kを投入しなかったのか。いつもの小出しのバージョンアップが行われるのは目に見えていて残念だ。おそらくオリンピック開催直前に投入するだろうことは容易に想像できる。

これではまたもや韓国勢に遅れを取ることになるではないか！
日本の家電はここまで落ち込んでしまったのかとがっかりしてしまった。
僕はMADE IN JAPANの8Kしか買わないつもりにしている。
なんとか巻き返して欲しい！

KADENの店内(許可を得て撮っています)

タグ：8K 有機EL Z9H SONY銀座 液晶テレビ SONY KADEN LG