Garmin nuvi2592で海外ドライブルート作成する方法(7) [旅]
Garmin nuvi2592で作成したドライブルートをGoogle earthのマップと同じルートに変更する方法
今回はGarmin nuvi2592で作成したルートが果たしてGoogle earthのマップと同じルートなのかを確認しよう。
前にも書いたが、Garmin nuvi2592で作成したルートはGoogle Maps Engine Liteで作成したルートとは必ずしも同じにはならない、むしろ異なると考えた方が良い。
では前回作成したルートを比べてみよう。
その方法は、
1. まず二つのマップを見比べる
2. 違いを発見したらその部分のマップを拡大して、なぜGarmin nuviは違うルートを作ったかを考える
Garmin nuvi2592で作成したマップはこれだ。
メニュー画面から「目的地検索」-->「ルート」-->「0801」-->「地図」
Google earthのルートと比べてみよう。画像クリックで画面拡大
一見しただけでは違いが分からない。
あった、あった！
赤丸の地域をよく見てみよう。
その部分を拡大すると、
Google earthは青い線のルート
Garminは赤い線をルートに選んでいるではないか！
Garminを拡大すると
なるほどPortage通りを避けている。
Garmin nuviはどうやら最短距離を設定しているようで、Google earthの通常画面では見えないような細い道をルートに選んでいる。
黄色のPortageという道を通るようにしなければならないことが判った。
ではどのようにルート変更すればよいか？
ここでGoogle erathに戻って
Portage Roadの適当な場所に黄色のピンを打つ
この部分を拡大すると
この座標データをGarminに打ち込むのだが、その前に名前欄を「0801 1」とつけておこう。
ここがポイント！
するとマップの黄色ピンに反映表示される
0801はドライブ予定の日付で1はピンの順番を意味させている。
(0801と1の間にスペースを入れる)
このようにしておけば後々便利になる(後述)。
ではGarmin nuviに座標データを打ち込もう。
その方法は前にも書いたがもう一度。
座標データを入力する前の大事な設定がある。
これを忘れがちなので注意！
それはGPSモードをオフにすること
その方法は、
1. メイン画面で右下の「ツール」をクリック
2. 「設定」-->「システム」-->「GPSモード標準」-->GPSオフ」-->「保存」-->メイン画面に戻る
これでGPSオフとなる
3. GPSオフにした後、メイン画面から「目的地検索」-->「座標」
図6の座標データを入力
4. 「地図に表示」
5. 3本線クリックして「保存」
6. 「名前の入力」で「0801 1」と付けておく
7. この地点がお気に入りに保存される。OKをタップしておこう
8. このポイントをルートに加えることにしよう
「目的地検索」-->「ルート」-->「0801」をタップ-->画面左上の3本線をタップ-->「経由地の並び替え」
9. このような状態になっている
10. 「＋」-->「お気に入り」-->「0801 1」をタップ-->「選択」
11. 「0801 1」の位置が③なので②に入れ替える必要がある
12. 方法は右親指を②の欄に押し当ててそのまま③の欄に引き下げる(move down)と入れ替わる
13. 「保存」をタップするとこのように変更されている
14. 「地図」をタップすると
オレンジ色のフラッグの場所がGoogle earthで黄色のピンを刺した場所だ。
15. 地図を拡大すると
確かにPortage Roadをルートにしている。よしよし！
あれー、ちょっと待てよー、そのあとがおかしくない？
図5を見るとGoogle earthは15号を北上して海岸で右折して東に向かっているではないか！
このようにGarmin nuviは一筋縄では言うことを聞いてくれない。
まさにこれこそGoing My Wayだ。強引マイウエイとも言う。
（ここで笑わないと笑うとこないよ！）どこかで聞いたセリフ。
ここはGarminと僕の意地の張り合い。
僕は絶対に譲れない。
その訳は海岸線は国立公園になっていることと立ち寄りたい灯台の前を通過するルートでもあるからだ。
16. そこでもう1本黄色のピンを刺すことに。ピンを刺す場所は
なおピンを刺す場所を決める時に重要なことは、Google earthを拡大してGarmin nuviが脱走しないように抜け道がないか確認することが重要 ここがもう一つのポイントだ。
ジタバタすんでねー！と留めのピンを刺す。
17. Garminに座標データを登録する
18. 「地図に表示」
19. 画面左上の3本線-->「保存」-->「名前の入力」-->「0801 2」と名前を付けて「完了」-->「OK」
これで0801 2の入力が終わったのでルートに加えて並び替えよう。
20. 上記８から11の操作を繰り返す
このように「0801 2」が④の位置に加えられた。
①が見えないが「↑」をタップすれば表示される
21. 上記12と同じようにして③と④を入れ替える。
結果は下の図
22. 「保存」をタップ
このように変更されている
23. 『地図」をタップすると
拡大すると
やったー、15号を北上し海岸線にルートが引かれている。
遂にGoogle earthと同じルートが完成した！
ここでもオレンジ色のフラッグが立っている。
21. Google earthを見てみよう
2本の黄色のピンが刺さっている。
そしてそれぞれのピンの名前が0801_1、0801_2と表示されている。
22. ここで最終確認のシミュレーションをすることを忘れてはならない！
シミュレーションの方法
1. GPSモードオフにする
メイン画面--->ツール--->設定--->システム--->GPSモード標準-->GPSオフ--->保存
2. 現在地変更する
メイン画面--->目的地検索--->お気に入り--->赤毛のアンの家-
3. 画面左上の3本線
4.現在地変更
5. 車アイコンが赤毛のアンの家の前に表示されることで現在地変更されたことになる
6. メイン画面に戻って
目的地検索--->ルート--->0801--->出発--->次の経由地選択で0801 1をタップ
ここで0801 2をタップすると0801を経由しないで好き勝手なルートを走行して目的地に行くので注意！(^-^)
ここがポイント
必ず現在地の次の経由地を選んでからシミュレーションすること。
7. 開始
いよいよシミュレーション開始！
赤毛のアンの家を出発した
上向きの矢印をタップするとスピードが速くなる
なんと田舎道を270km！
最初の経由地0801 1ポイントが見えてきた。
300mで到着
到着すると直ぐに次の経由地へ向か出した。
0801 2ポイントが見えている
よしよし順調！
70mで0801 2ポイントに到着
0801 2ポイントを通過すると目的地に向い出す
見事に目的地のDalvay by the Seaに到着した！
車アイコンが目的地に表示されている
これで正しいルート作成が出来上がったことになる。
次回もこの作業を続けることになるが、いくつかのヒントやより複雑な状況に対処する方法について書く予定
今回はGarmin nuvi2592で作成したルートが果たしてGoogle earthのマップと同じルートなのかを確認しよう。
前にも書いたが、Garmin nuvi2592で作成したルートはGoogle Maps Engine Liteで作成したルートとは必ずしも同じにはならない、むしろ異なると考えた方が良い。
では前回作成したルートを比べてみよう。
その方法は、
1. まず二つのマップを見比べる
2. 違いを発見したらその部分のマップを拡大して、なぜGarmin nuviは違うルートを作ったかを考える
Garmin nuvi2592で作成したマップはこれだ。
メニュー画面から「目的地検索」-->「ルート」-->「0801」-->「地図」
図1
Google earthのルートと比べてみよう。画像クリックで画面拡大
図2
一見しただけでは違いが分からない。
あった、あった！
赤丸の地域をよく見てみよう。
その部分を拡大すると、
Google earthは青い線のルート
Garminは赤い線をルートに選んでいるではないか！
図3
Garminを拡大すると
図4
なるほどPortage通りを避けている。
Garmin nuviはどうやら最短距離を設定しているようで、Google earthの通常画面では見えないような細い道をルートに選んでいる。
黄色のPortageという道を通るようにしなければならないことが判った。
ではどのようにルート変更すればよいか？
ここでGoogle erathに戻って
図5
Portage Roadの適当な場所に黄色のピンを打つ
この部分を拡大すると
図6
この座標データをGarminに打ち込むのだが、その前に名前欄を「0801 1」とつけておこう。
ここがポイント！
するとマップの黄色ピンに反映表示される
0801はドライブ予定の日付で1はピンの順番を意味させている。
(0801と1の間にスペースを入れる)
このようにしておけば後々便利になる(後述)。
ではGarmin nuviに座標データを打ち込もう。
その方法は前にも書いたがもう一度。
座標データを入力する前の大事な設定がある。
これを忘れがちなので注意！
それはGPSモードをオフにすること
その方法は、
1. メイン画面で右下の「ツール」をクリック
図7
2. 「設定」-->「システム」-->「GPSモード標準」-->GPSオフ」-->「保存」-->メイン画面に戻る
これでGPSオフとなる
図8
3. GPSオフにした後、メイン画面から「目的地検索」-->「座標」
図6の座標データを入力
4. 「地図に表示」
5. 3本線クリックして「保存」
6. 「名前の入力」で「0801 1」と付けておく
7. この地点がお気に入りに保存される。OKをタップしておこう
8. このポイントをルートに加えることにしよう
「目的地検索」-->「ルート」-->「0801」をタップ-->画面左上の3本線をタップ-->「経由地の並び替え」
9. このような状態になっている
10. 「＋」-->「お気に入り」-->「0801 1」をタップ-->「選択」
11. 「0801 1」の位置が③なので②に入れ替える必要がある
12. 方法は右親指を②の欄に押し当ててそのまま③の欄に引き下げる(move down)と入れ替わる
13. 「保存」をタップするとこのように変更されている
14. 「地図」をタップすると
オレンジ色のフラッグの場所がGoogle earthで黄色のピンを刺した場所だ。
15. 地図を拡大すると
確かにPortage Roadをルートにしている。よしよし！
あれー、ちょっと待てよー、そのあとがおかしくない？
図5を見るとGoogle earthは15号を北上して海岸で右折して東に向かっているではないか！
このようにGarmin nuviは一筋縄では言うことを聞いてくれない。
まさにこれこそGoing My Wayだ。強引マイウエイとも言う。
（ここで笑わないと笑うとこないよ！）どこかで聞いたセリフ。
ここはGarminと僕の意地の張り合い。
僕は絶対に譲れない。
その訳は海岸線は国立公園になっていることと立ち寄りたい灯台の前を通過するルートでもあるからだ。
16. そこでもう1本黄色のピンを刺すことに。ピンを刺す場所は
なおピンを刺す場所を決める時に重要なことは、Google earthを拡大してGarmin nuviが脱走しないように抜け道がないか確認することが重要 ここがもう一つのポイントだ。
ジタバタすんでねー！と留めのピンを刺す。
17. Garminに座標データを登録する
18. 「地図に表示」
19. 画面左上の3本線-->「保存」-->「名前の入力」-->「0801 2」と名前を付けて「完了」-->「OK」
これで0801 2の入力が終わったのでルートに加えて並び替えよう。
20. 上記８から11の操作を繰り返す
このように「0801 2」が④の位置に加えられた。
①が見えないが「↑」をタップすれば表示される
21. 上記12と同じようにして③と④を入れ替える。
結果は下の図
22. 「保存」をタップ
このように変更されている
23. 『地図」をタップすると
拡大すると
やったー、15号を北上し海岸線にルートが引かれている。
遂にGoogle earthと同じルートが完成した！
ここでもオレンジ色のフラッグが立っている。
21. Google earthを見てみよう
2本の黄色のピンが刺さっている。
そしてそれぞれのピンの名前が0801_1、0801_2と表示されている。
22. ここで最終確認のシミュレーションをすることを忘れてはならない！
シミュレーションの方法
1. GPSモードオフにする
メイン画面--->ツール--->設定--->システム--->GPSモード標準-->GPSオフ--->保存
2. 現在地変更する
メイン画面--->目的地検索--->お気に入り--->赤毛のアンの家-
3. 画面左上の3本線
4.現在地変更
5. 車アイコンが赤毛のアンの家の前に表示されることで現在地変更されたことになる
6. メイン画面に戻って
目的地検索--->ルート--->0801--->出発--->次の経由地選択で0801 1をタップ
ここで0801 2をタップすると0801を経由しないで好き勝手なルートを走行して目的地に行くので注意！(^-^)
ここがポイント
必ず現在地の次の経由地を選んでからシミュレーションすること。
7. 開始
いよいよシミュレーション開始！
赤毛のアンの家を出発した
上向きの矢印をタップするとスピードが速くなる
なんと田舎道を270km！
最初の経由地0801 1ポイントが見えてきた。
300mで到着
到着すると直ぐに次の経由地へ向か出した。
0801 2ポイントが見えている
よしよし順調！
70mで0801 2ポイントに到着
0801 2ポイントを通過すると目的地に向い出す
見事に目的地のDalvay by the Seaに到着した！
車アイコンが目的地に表示されている
これで正しいルート作成が出来上がったことになる。
次回もこの作業を続けることになるが、いくつかのヒントやより複雑な状況に対処する方法について書く予定
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