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Garmin nuvi2592で海外ドライブルート作成する方法(6) [旅]

Garmin nuvi2592にGoogle Maps Engine Liteで作成したドライブマップと同じマップを作成する方法

前回はGoogle Maps Engine Liteで作成したドライブルートマップをGoogle earthに転送した。
見事に転送されている。
これでGarmin nuvi2592でGoogle Maps Engine Liteで作成したドライブマップと同じマップを作成する準備が出来た。

これから書く作業は僕が試行錯誤してやっとたどり着いた作成プロセスだ。
僕は2014年6月にプリンスエドワード島ドライブ旅行のためにGoogle earth上に赤い風船マークのピンを失敗の繰り返しで通算500本以上差してしまったことになる!
そしてそれぞれの座標データを取得してGarmin nuvi2592に打ち込んできた。
その体験からこうすれば良いという方法を取得した。
この作業は大変面倒だが確実な方法だと確信する。

作業のアウトライン

僕の経験から、Google earthから取得する座標データをすべてGarminに取り込みそのあとでルート作成する方法は必ず失敗する。
一見効率が良いように思えるが、前回書いたようにGarmin nuviは独自のルートを指定するのでやり直さざるを得ないことが目に見えているからだ。

従って作業の進め方は
1. 出発点からGoogle earthのルートとGarmin nuvi2592のルートがどこで異なるかを入念にチェックしながら異なるルートの手前で原因を考える

2. この道にピンを刺せばGarmin nuviはこの道を通らざるを得ないと判断して座標データを取得する

3. シミュレーションして確認する

4. そして次のルートの相違点はないかをチェックする

5. 2の作業を行ない3のシミュレーションを行う

この繰り返して到着地点までこの作業を行なう
大変根気のいる作業だが、これも旅の計画を立てる楽しみの一つだと僕は感じたので楽しかった。
なかでもシミュレーションを行う時は面白い!
直線道路では時速300kmで走行してくれるのでプリンスエドワード島は何回も一周出来てしまう。(^-^)

作業開始


Google earthの準備
Google Maps Engine Liteから転送したマップ0801を開いておく。

1. Google earthで出発地点「赤毛のアンの家」の駐車場が見えるほどに拡大し、画面左上の黄色のピンをクリックする

sagyo1.jpg
図1


2. 黄色のピンが画面中央に刺さる
同時にピンの座標データも表示される。
この座標値はピンの位置の座標値。
緯度:北緯なのでN
経度:西経なのでW
sagyo2.jpg
図2


3. この黄色のピンをドラッグして「赤毛のアンの駐車場」のどこかに持って行き指を離すと場所確定する
sagyo3.jpg
図3


4. 名前欄を「無題-目印」から「赤毛のアンの家」と変更しておこう

5. この画面の状態で待機。まだOKボタンは押さない。

次はGarminの番だ。

Garmin nuvi2592の準備
1. 電源ONそしてメイン画面を表示させる
garmin1.jpg
図4


2. ツール-->設定-->システム
3. GPSモード 標準-->GPSオフ-->保存-->OK
4. メイン画面に戻る
5. 「目的地検索」-->「座標」
sagyo50.jpg
図5


6. 「座標の入力」
図5の緯度と経度を入力する
Garminでは緯度、経度とも最後の桁数は1桁となっている。
従ってこの場合は緯度は4、経度は9と打ち込んでおけばよい。

50288.png
図6


7. 「地図に表示」をタップすると、下のように座標データと地図が表示される
971398.png
図7


8. 「保存」をタップ
972077.png
図8


9. 地名に「赤毛のアンの家」と入力しておこう

978757.png
図9


10. 「完了」をタップし、「OK」
979392.png
図10


11. 地図に「赤毛のアンの家」の表示
980185.png
図11


12. この状態で待機

Google earthの番

次は Google earthで最初の経由地「Dalvay by the Sea」の座標データを取得しよう。
駐車場が見えるほどに拡大し、黄色のピンをドラッグして駐車場の適当な場所に置く

sagyo4.jpg
図12


座標データが表示される
名前欄を「無題 - 目印」から「Dalvay by the Sea」に変更しておこう
まだOKボタンは押さずGarminの作業に移る。

Garmin nuviの番
13. 「赤毛のアンの家」の座標を作成したのと同じ要領で「座標」-->「座標の入力」(図4)で入力し、「Dalvay by the Sea」と付けておこう
411482.png
図13



これで2か所の座標データをgarminに取り込むことが出来た。
このデータは「お気に入り」に登録されているので確認しよう。

14. 目的地検索-->「お気に入り」

425509.png
図14


いよいよここからドライブルートの作成の段階に入る

15. 目的地検索-->「ルート-->「+」
459749.png
図15


16.「出発地点の選択」
461924.png
図16


17. 「お気に入り」
464587.png
図17


18.「赤毛のアンの家」をタップ
465434.png
図18


19. 「選択」
468467.png
図19


20. ルート作成画面に①として反映される。つまり出発地点を意味する。
469054.png
図20


21. 「+」-->「Dalvay by the Sea」
475869.png
図21


22. 「選択」
480327.png
図22


23. 2地点のルート作成が完成
480640.png
図23


24. ルート名を「0801」としておこう
490085.png
図24


25. 「完了」をタップすると、計測結果が表示される
493875.png
図25


26. 「地図」をタップすると ルート地図はこのようになっている
502839.png
図26


27. また、目的地検索-->「ルート」では次のようにルート名が登録されている
4936.png
図27



以上でGarmin nuvi2592に出発地点から最初の経由地までのルートを作成する作業が終わった。
次回はGoogle earthのルートと同じなのかをチェックし、そうでない場合はどのように修正するかについて書く予定。








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